
妻が母親と仲が良くて、過剰なくらいにべったり。夫はそっちのけ。
夫は疎外感を感じ、徐々に2対1の構図ができあがる。
そして、夫は弁護士に相談。それを知った妻の母親はキレて、娘に離婚を勧める・・・。
最近、妻とその母親が仲が良すぎることが原因の「親子べったり離婚」が増えています。
たとえば、夫婦が共働きで、夫が仕事から帰宅すると、家には必ず妻の母親がいて、掃除や洗濯、料理をしていたり。
自動車を買う時にも、夫には全く相談しないで、母親と2人で買う車種を決めて、お金も親に出してもらう妻。
さすがに、このような状態では、夫は妻と結婚したのか、それと、妻&母親と結婚したのか分からなくなります。
「妻は愛してるんだけど、妻の母親と付き合うのは無理・・・」
こう嘆く夫が増えているようです。
このような背景にはいくつかの理由が考えられます。
1つ目が、少子化のよる一人っ子。
一人っ子は、親に大切に育てられているケースが多いので、結婚後もついつい面倒をみたくなってしまう親が多いようです。
また、一人っ子の親は、子供が結婚して実家を出てしまうと急に暇になります。
次の弟や妹がいれば、親はそれどころではありませんが、時間がある分、娘の新しい生活をサポートしたくなるようです。
ある意味、親が子離れできていない状態と言うことができるかもしれません。
2つ目が、不況による夫の給料の低下。
不況の今、収入も親の方が多いということも珍しくありません。
夫の給料が安いので、車を買うという家族にとって重大なことも、妻はお金を持っている親に相談してしまいます。
母親からしてみたら、「お金は私が出しているんだから、口も出すわよ」となります。
こうなると、夫はどんどん家庭での居場所がなくなっていきます。
3つ目が、夫の妻の共働き。
母親の時代、「寿退社」という言葉があるように「結婚 = 仕事は辞めて家事に専念する」という人がほとんどでした。
しかし、今は時代が変わり、女性の社会進出や不景気による夫の収入減などの理由から、結婚しても共働きが当たり前の時代になってきました。
そこで親は「娘が仕事ですごく大変そうだから、家事くらい手伝ってあげよう」と思い、善意で色々とやってあげます。
しかし、この善意が、夫からしてみると余計なお世話になってしまい、「手伝い」と称してやってくる妻の母親が悩みの種になってしまうということがあるようです。
親の善意が夫婦のほっとした空間を邪魔しているというパターンです。
以上が、「親子べったり離婚」の理由です。
しかし、「親子べったり離婚」は避けられる離婚です。
夫と妻がもう少し2人の時間を増やすために話し合うことから始めてみましょう。
また、妻からも母親を説得して、少し距離を置くよう努めてみることも必要だと思われます。
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